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めざめ

なにもかもが鈍く、まぶたも意識も半開きで、まだ完全に覚めきらない。
病院の蛍光灯の白い光が冷たくて、まぶしくて痛い。





湿り気を含んだ外気は爽やかではないけれど、
覚醒しない体には心地よいひんやり感が伝わる。

この間までは大勢のセミの鳴き声が重なって規則的なひとつの波線のように
聞こえてきたのが、いつのまにかその声はコオロギやスズムシの勢力に負けている。




とても無駄に思われるかもしれない、
こんなぼんやりとした何もしない時間が好きだ。

誰にも邪魔されずに、特別なことも考えずに、自然にまかせて、
私は徐々に静かに目覚めていく。
スッキリした意識がゆっくりと体の中に拡がっていくのを感じている。
空色も同じように、せかされることもなく白みをおびてくる。
目覚めの準備をしているようだ。


たとえば、小学生の夏休みの宿題として「夏休みの生活」なんてものに
時間帯を区切って一日の行動を記録しなければならないとしたら、
なにもしないこんな時間をなんと書けばいいのだろうか。


「目覚めの準備」か!?
だいたい起床時間が午前3時の小学生っているか!?


今朝、たまたま午前3時に起きてしまった。


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2006.08.24 | | Comments(0) | Trackback(0) | 雑感

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