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紅葉

初めてお会いした年配のご婦人がおっしゃっていた。
「ことしの紅葉はとてもきれいですね」

んっ、紅葉!?
と、一瞬、返事に困ってしまった。

この方は、私とは正反対であるかのような、もの静かな楚々としたご婦人である。
そのような方のご機嫌を損ねては失礼かと思い、調子を合わせて、
「そう言われてみれば色鮮やかでいつもより濃いような気がしますね」
などと適当なことを言ってしまったけれども、
今秋は紅葉に見惚れていた覚えもなければ、色の移り変わりさえ気づいていなかった。





ベランダから意識的に辺りを見渡せば、もう紅葉は終わりに近いようだ。
広葉樹は色彩豊かに濃淡入り混じり、晩秋の風景がそこにあった。
落ち葉が点描画のように地面をぬり変えている。



そういえば「紅葉ってきれいですね」とかなんとか言っていた人がいたなぁ。
ずいぶん何色も重ねて紅葉を描いていたっけ。

ねっ、稲葉さん!

紅葉に格別の思い入れでもあったのだろうか....
あれをぬり重ねるだけでも結構な時間がかかっていると思う。
今ここで週めくりカレンダーをじっくり見てはいないが、
確か青色ものせていたようだし、単純に赤・黄・橙・茶だけにしないところに、
稲葉さん独自の表現力を感じてしまう。

稲葉さんは、なぜ紅葉を複雑で深みのある色として表現したかったのか...


案外、ただ遊んでいただけだったのかもしれない。
だんだん面白くなって、無造作に次から次へと手に持つ色を替えただけなのかも?
描いていくうちにわけがわからなくなり収拾がつかなくなって、
どうでもよくなってデタラメにぬりつぶしていただけなのかも。
さぁ、どうなんだろう...



紅葉もいいけれども、花や葉など、すべての衣装が脱ぎ去られ
本体を晒したような枯れ木もいい。
人の目を惹きつけるような鮮やかな色もなければ華もない。
ひび割れた木肌も露に四方八方に向けられる枝ぶりを見ると、
時にそれは「沈思黙考」という言葉が似合いの哲学的風情さえ感じられることがある。

冬枯れた木は何を見て何を思うのか...



へっ!もう12月だ!
秋じゃなくて、もう冬じゃないか!
でも、平年よりも気温が高いせいか12月と言われてもピンとこない。
だってまだ「冬眠したいよ~~~」なんて言葉も出てこないくらいだから。


寒さがコワ~イ!!




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2006.12.01 | | Comments(3) | Trackback(0) | 雑感

コメント

志凛さんこんばんは
今朝は寒かったです。
お庭掃除をしながら、先日、切って貰ったカイズカイブキの切り株をまじまじと眺めていたら年輪の数が約30。
寒さを越えて頑張って育っていたのだね。なんって木に話しかけてました。

稲葉さんの言葉は
「落ち葉ってきれいですね。」ですね。
ワザと??・・・だったらゴメンなさいm(__)m
こんな色使いの毛糸がありそうですねぇ~
でも稲葉さんお薦めの「泣いて泣いて泣きやんだら」は好きじゃないです(^^;;
秋に聴くなら・・・
なんでしょう?案外「春」だったりして(笑)
志凛さんはなんですか?

2006-12-02 土 00:13:15 | URL | ちょこ # [ 編集]

こんばんは、志凛さん。

紅葉ですか…。
そう言えば、僕もあまり意識的に紅葉を鑑賞していなかったような気がします。
秋口の頃は、確かに四季の移り変わりを愛でるまではいかないまでも、
何らかの感情を抱いて眺めていたように思います。
しかし、大学関連の雑務によってもたらされた慌ただしさのせいで、
ゆっくりと紅葉を賞美する時間も奪われたように思います(苦笑)

>確か青色ものせていたようだし、単純に赤・黄・橙・茶だけにしないところに、
稲葉さん独自の表現力を感じてしまう。

「色」を使った詞には『ねがい』がありますよね。
終盤、「どこへも行ける きっと行ける 赤から黄色 白から黒へ」という、
畳み掛けにも似たように色彩が使用されています。
志凛さんならご存知かも知れませんが、赤の絵の具に他のどんな色の絵の具を
混ぜ合わせても黄色にはなりません。
同様に白にどんな色を混ぜても黒にはならないみたいですね。
こんな事象を作詞に使ってくるあたりに、
僕は稲葉さんのもつ絵心を何となく感じています(笑)

>だってまだ「冬眠したいよ~~~」なんて言葉も出てこないくらいだから。

確か去年は、熊を引き合いに出しながら「冬眠したい」って書かれてましたね(笑)

2006-12-02 土 21:06:30 | URL | Magnolia # [ 編集]

★こんばんは、ちょこさん。

だんだん早朝の冷え込みが身にしみてきましたね。
やはり12月ですねぇ~(笑)
カイズカイブキという木の名前を初めて耳にしました。
花木を眺めても、その名前を知ろうとしないのでその方面もさっぱりです。
樹齢30年ちょっとですか....といっても大きさが思い浮かびませんけれども。(苦笑)

>稲葉さんの言葉は
「落ち葉ってきれいですね。」ですね。
ワザと??・・・だったらゴメンなさいm(__)m

「紅葉」じゃなくて「落ち葉」って書いていたんですね。
ワザとじゃなくて、はっきりとは覚えていませんでしたので。(苦笑)

>こんな色使いの毛糸がありそうですねぇ~

そう!
あの色使いを見て、私も毛糸を思い浮かべました。
カサカサしてなくてふっくらとした色合いだと感じました。

>でも稲葉さんお薦めの「泣いて泣いて泣きやんだら」は好きじゃないです(^^;;

私は好きな曲です。
最初はそうでもなかったのですが、ジワジワと好きになりました。
女性に対する気遣いや自分の気持ちの伝え方が
稲葉さんらしい歌詞のように受け止められて、今は好きな曲のひとつです。

>秋に聴くなら・・・
なんでしょう?案外「春」だったりして(笑)
志凛さんはなんですか?

秋に「春」はいいかもしれませんね。(笑)
あまり季節が影響して聴きたくなる曲というものはないのですが、
冬にはAL『FRIENDSⅡ』を何度か聴いているような気がします。

秋が感じられる曲を挙げるとしたら、、、、、
『月光』でしょうかね。
『泣いて泣いて泣きやんだら』も季節を当てはめたら、
やっぱり秋かなって思います。


★こんばんは、Magnoliaさん。

>しかし、大学関連の雑務によってもたらされた慌ただしさのせいで、
ゆっくりと紅葉を賞美する時間も奪われたように思います(苦笑)

忙しさの内容はかなり違うようですが、お互いに秋をしみじみ実感する間もなく
冬を迎えてしまったようなものでしょうかね。
でも初秋あたりは「食欲の秋」なんだと、しっかり「秋」を感じていました。(苦笑)

>僕は稲葉さんのもつ絵心を何となく感じています(笑)

Magnoliaさんがご指摘のとおり、『ねがい』歌詞中の色に関してもそうですし、
時々目にする自筆のイラストなどを見ても、なかなか絵心のある方だと思います。
きっと豊かな感性をお持ちなのでしょうね。

>確か去年は、熊を引き合いに出しながら「冬眠したい」って書かれてましたね(笑)

(笑)ハッハッハハハ、覚えておられましたか。
あの時はMagnoliaさんのおかげで、長年の間違いを改めることができたんですよね。(笑)
「熊」の話題が出て恥をかかずに済んだなんてことは、
この一年間にはありませんでしたが(笑)、
あの記事を書かなければ永遠に冬時の熊を思い浮かべたり、
いつかどこかで恥をかくことになっているのでしょう。

きっと、まだまだそんなことがいっぱいあるんだわぁ~(汗)
何かまたデタラメなことを言っていた時には、
私を見捨てずに教えてくださいね。(笑)

2006-12-04 月 21:51:29 | URL | 志凛 # [ 編集]

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