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国民の声

背後のテーブル席の話し声が大きくて耳障りだなと思っていたけれど、
聞くともなしに聞こえてきた話に、だんだん聞き耳をたてていた。

どうも、ご年配のご婦人二人組みのようだ。









おぉ~二人で熱く語っているではないか!


今月末の参院選に向けて選挙戦が始まっているが、
まさに、今の安倍内閣に国民の審判を下す良い機会ではないかと、
各メディアでも論じられている年金問題や、
農水相の事務所経費の疑惑に関して怒りをあらわにしておられる様子だった。

ご婦人方は、すでに年金受給者のようであり、
実際にご自身の体験上から、杜撰な年金事務管理の問題点であるとか、
職員の怠慢な対応ぶりなどを具体的に実感されているようだ。
会話が途切れることなく、実にテンポのよい白熱した会話でなかなか面白かった。

お役所の杜撰な事務管理と違って、
どうやら一人のご婦人の旦那様は管理能力に優れた方のようで、
病院や税務署など、その他諸々の家庭内の事務管理に関しては完璧であり、
全て旦那様におまかせなのだとか。
旅行の記録まで詳細にまとめられているようだ。
きっと、いつ何時、何かを訊ねられても、
全て記録を辿れば明らかにできるという方なのだろう。
いっそのこと、お役所に、お宅の旦那様を出向させてみてはどうよ!?
なんてツッコミをしたくなるような、そんなダンナ自慢も出ていたけれども。

私よりも先に店内にいらしたようだが、
二人の会話はまだまだ続きそうだった。






こうして街角で耳にした国民の声は新聞の世論調査結果にも表れているようで、
自民党支持率はかなり低下してきている。

参院選前までにと、性急にいくつもの法案を成立させて実績を挙げ、
安倍カラーを打ち出そうとしてきたかのように見受けられるが、
その思惑とは別のところで安倍内閣の色合いが見えてきたように思える。
‘なかよしこよし’的な閣僚選任が自分の首を絞めるような事態を招き、
そのような窮地に陥ったときのこれまでの言動などが、
十分に安倍カラーを国民に認識させてくれたのではないだろうか。





きっと拡声器から大音量で聞こえてくるのだろう。


「国民の皆様の生活のために、
ワタクシを国会へ送り出してください!」

「皆様の期待と信頼に応えられるように頑張ります!」


....とかなんとかね。


でも、疑惑が持ち上がっても、法的なルールに従っていれば、
国民の信頼なんてどうでもいいみたいだ。
選挙前にはあれほど欲しがっていた国民の信頼というものが、
当選してしまえば無用になったりするらしい。
そういう方たちが率先して作ろうとする「美しい国」とはどんな国?



台風の後には地震と自然災害が続き、
甚大な被害にみまわれた方々は本当に痛ましいかぎりだ。
天災とあっては怒りのぶつけようもないが、人災となると話は別だ。
政治如何によって被る国民生活への災いは、人災と言えなくもないだろう。
そのような災いを招くことのないように、
多くの国民の声が反映されるような参院選になるといいのだが....
ねっ、ご婦人方。





安倍政権がスタートしてから成立した法の中で、
個人的に最も気になっているのが、重要法案を決定する際の『国民投票法』だ。
曖昧さや難点が目立って、今後詰めるべき問題点がいくつも孕んでいるようだ。
憲法第9条を改正することも可能にする『国民投票法』であり、
国民一人一人の民度が問われ、それらが影響する法であると思っている。
有識者の何人もの方々が、もう「戦後70年」と語られることはないだろうと
仰っているのを目にしたが、そんな予測は間違いだったのだと思える未来であってほしい。






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2007.07.16 | | Comments(2) | Trackback(0) | 雑感

コメント

こんばんは、志凛さん。

>こうして街角で耳にした国民の声は新聞の世論調査結果にも表れているようで、 自民党支持率はかなり低下してきている。

新聞や報道番組では、「自民党、歴史的大敗」という文字が
躍ってましたね。
その文字と隣に載っていた総理の顔写真をしばらく眺めていました。
安倍さんも、予測ではもうチョイ議席を確保できると踏んでたみたいですね。まあ、結果が全てです。

「私かそれとも小沢さんか」という風な内容の言葉を
総理は選挙活動のときに使ってましたよね。
これはもう「政権交代」をかけた選挙戦であることを
言ってるのと同じこと。

しかし、自民党の大敗を受けての「反省」という言葉...。
選挙が「国民の意志」でなくて、何が「国民の意志」なのでしょうか。
国民主権というものが軽々しく扱われているようで、
自民党の対応はいかがなものかと思います。
安倍さんの言葉を受けて、多くの浮動票が動いたはずだから...。

国民の意志を除外して、衆議院の優越によってなされている
国会運営が不気味で仕方がないです。

20パーセント台の支持率が、今の現状を語ってくれるように思います。

2007-08-11 土 22:08:55 | URL | Magnolia # [ 編集]

こんばんは、Magnoliaさん。
コメントありがとうございました。

イカレた記事を書いている間に、
このような真面目なコメントをいただいているとはつゆ知らず…(汗)
ちょっと、今の私のダラケた気分とはかけ離れた内容ですが(苦笑)。


>新聞や報道番組では、「自民党、歴史的大敗」という文字が
躍ってましたね。

そうでしたね、翌日の朝刊を開くと、
ド~~ンと白抜きの大見出しが目に飛び込んできました。
予想以上の大敗で驚きましたが、投票率も悪くありませんでしたし、
それだけ、今の安倍政権に国民が意思表示をしなければ大変だという、
政治に対する危機感や不安を抱かれた方が多かったということでしょう。
そういう浮動票が大きく影響したのかもしれませんね。

>「私かそれとも小沢さんか」という風な内容の言葉を
総理は選挙活動のときに使ってましたよね。
これはもう「政権交代」をかけた選挙戦であることを
言ってるのと同じこと。

確かに総理本人の口から、自分と小沢さんとどちらが総理に適任であるかと、
まるで有権者に選択を仰いでおられるようでしたね。
それに対する答えが「大敗」という結果だったはずですが、
安倍さん独自の論理なのか、私にはあまり合点のいかないような、
いくつかの理由を挙げて続投されているようです。

また、今さらの赤城農水省の更迭といった不可解なこともあり、
どうもそれも党内秩序によるもので、まさに国民不在の論理で
取り仕切られているように思えます。
全く政治の世界とやらは不可解なことばかりで、
私のような一般ピーポーにはさっぱりわかりません。

>国民の意志を除外して、衆議院の優越によってなされている
国会運営が不気味で仕方がないです。

衆参のあり方も問われなければいけない問題かもしれませんが、
とりあえず参議院では野党が過半数を占めているわけですから、
数の論理で、法案の強行突破という無謀なことは避けられるでしょうし、
大いに与野党が議論を戦わしてくれることを期待します。

小沢さんも正念場でしょうね。
選挙戦は民主党の戦略勝ちのようにも見えましたが、
これからいかに具体的で現実的な対案を出していくのか、
そこで初めて民主党の力が問われるのだと思います。
政権交代を目指すのならば、
腹を据えて「国民のための政治」に取り組んでいただきたいところです。

2007-08-11 土 23:36:29 | URL | 志凛 # [ 編集]

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