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優しい人

優しい人が嫌いだ。
誰からも優しいと思われてる人が苦手だ。

優しい人だと思うのはどんな人か?

痛みを取り払ってくれる人?
悲しいときに一緒に泣いてくれる人?
困った時に助けてくれる人?
気づかない振りして気づかってくれる人?
暗闇からそっと連れ出してくれる人?








太宰治が書いていた。
「優」という字は「人」を「憂」うると書く。
そして「優(すぐ)れている」とルビをふった。

人を憂えることに優れてることが優しいことだと・・・・
私は、そのように捉えた。


正義と微笑で味方のように近づいてくる奴らには用心が肝心だ。
微笑みの口元には私利私欲の牙がのぞいている。
人の弱みにつけ込んで手中に収めようとするのだろう。
健全と優しさで近づいてくる奴らにも用心が肝心だ。
優しさの仮面の裏側は、優越感に浸る支配欲が潜んでいる。
自分に懐疑心を持たない恥知らず。


私が見てきた限り、優しいと言われる人の殆どの者達は人の目が無いところでは
決して優しさを発揮することはない。
そして優しくされる側の人間の気持ちに対しては鈍感であるように思われる。
自分の言動が、相手にどのような影響を与えてしまうかという想像力に欠けてる
人が多いと思われる。
むしろ、日頃は仏頂面した言葉のきつい人や、冷たいと言われる人の方が、
人知れず気遣いのある振る舞いをしているように感じられる。

自然に、人前で優しさを振りまく人には懐疑心を抱いて警戒するようになった。

幸いにも、私は『優しい』という形容詞を人からつけられたことがないような人間だ。
実際に冷たいのだから、当たり前と言えば当たり前なのだけれども。
なるべく人に優しい行為をしないように気をつけているが、
時に、これは優しいと言われる行為だと意識した時にはとてもイヤな気分になる。
そして思う。私に優しい行いをさせてくれたアナタに感謝します。



稲葉浩志の初のソロアルバム『マグマ』で、一曲目に『冷血』の歌詞を見た途端に
稲葉浩志にわしづかみされたように感じられた。
ソロの第一曲目にどうしても据えなければならないと思うほどの
稲葉浩志の心中を想像してしまう。
稲葉浩志は己に懐疑心を持ちながら自己欺瞞に目を背けることなく、
直視しては認めることの出来る人なのだろうと。
稲葉浩志の抱く『恥』の部分に共有できるものを感じ、
どんどん稲葉浩志の表現する世界に惹かれていった。









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2005.09.22 | | Comments(0) | Trackback(0) | 雑感

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  • Author:志凛
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