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秋色ひとりぼっち

いつのまに迷い込んでしまったのか、
そこには初めて目にする家並みがあり、
全身が触れたことのない風に包まれていくようだ。

かといって迷子のように不安に襲われるわけでもなく、
ただ何かが途切れ、
時間軸の歪みに生じた隙間に入り込んだような、
不思議な身軽さを足先に感じ、何かに誘われるように歩き続ける。
自分はどこへ連れていかれるのか....









道端でゆれている 黄色い花びらたち
車が通り過ぎるたびに吹くのは燃える風


道なりに、誘われるままに、
ゆっくりと風景はスライド写真のように通り過ぎていく。
行き交う車の音も、鳥の羽ばたきさえも静けさの波長に変貌して...

かすかに、それでも鮮やかに聞こえてくるのは....たしかに...


一段一段だんだん近づいてくる空。
やんわりと広がり迫りくる雲。
行き止まりの高台にたどり着くと、
眼下に広がるのは一転して人々の鼓動の大波小波。
そしてどこまでも続く終着点の見えない海原。


石段をのぼりきり 蠢く街見渡す
銀色に光る雲にいつか手は届くだろうか


いつだって触れられそうに近いようで遠い空、光る雲ひとひら。
こんなときに思い出すなんて....
君が僕を連れてきたのか....


あなたの声だけが この胸震わす
いつでもどこにいても 僕を離さない
忘れてしまった約束は何処に



誰もいない砂浜。
忘れられた海。
散らばった花火の残骸は置き去られた夏の思い出。
秋風だけが遊んでいる。
一瞬を繰り返す終わりのない旅。
君の声....


青い波 旅をして 白い泡になって消える
美しいその生涯にただただ見とれていたんだ
旅立ちは やってくる 誰にもいつの日にか
その時こそ日ざしのまぶしさが少し変わるだろう



弛緩した体を開き、ねころんだ僕は、
空の青さが眩しすぎて思わず目を閉じる。
聞こえてくるのは打ち寄せる穏やかな永久の営み。
時の運動を数えるように遠い日々も寄せてきて、
また君が囁いてくる。


あなたの吐息だけが 優しい声になり
この目を閉じてみれば 星になれそうで
涙のこぼれる夢はもう見ないよ

もう一度会えるかな もう会えないかな



「もう一度会えるかな もう会えないかな」
何度か呪文のようにつぶやいてみる。
胸を震わす幾多の残響に意識が遠のいていくようだ。
・・・・・・・・・・・

闇から呼び起こしてくれる君の声に目覚めた。
目の前には、さっきと変わらぬ「ひとりぼっちの秋」があるだけだ。

さて、向こうへ歩いていってみようか.......



戻ることのない 道をまた歩こう    





『あなたの声だけがこの胸震わす』
 作詞・作曲 稲葉浩志






・・・・妄想 稲葉浩志の足どり






ついこのあいだまでの猛暑がうそのように、ここ数日は曇り空が続き、
夜空に響くBGMも蝉からスズムシやコオロギに交代したようだ。
暦が変わると同時にすっかり秋色になっている自分。
ふと聴いてみたくなったのがこの歌だ。





稲葉さんの声がせつなくて愛おしい~(*´д`*)





ぅおうお~ ぅおうおぉ~ 
    ぅおおおおおぉおぉお~~~♪










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2007.09.02 | | Comments(0) | Trackback(0) | 楽曲

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  • Author:志凛
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