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虚構と現実

もう何度か能楽の舞台を観に出かけているが、
どうも、能はアタリハズレがあるようだ。

ここのところ二度も連続して「ハズレ」。
このあいだは招待席だったので自分の懐が痛まないからまだいいが、
期待したものが得られないと、長時間だから疲労感のほうが大きくなる。
















たとえば、能でもLIVEでもなんでも、
決して安くはないナマの舞台に何を求めて足を運ぶのか...
もちろん人によって「愉しみ」の中身が微妙に違うのだろうと思う。

何年も鍛錬して積み重ねられた熟練の芸や技が披露され、
その人の表現の世界を観ることになるわけで、
それだけでも満足する人もいるのかもしれない。
でも、自分は欲深いせいなのか、もっと欲しい。
それプラスαがなくては満足できない。
当然なものとしてスキルというものは前提にあって、
私が欲しいと思うプラスαは、
演者の表現力によって創造される空間にあると思っている。



目の前で演じられている舞や歌そのものは、確かに現実である。
しかし演じられている内容は虚構の世界だ。
その現前の事実に在る虚構の世界にリアルな情感が見えたとき、
更にそのものに自分のリアルな内奥が共鳴すると、
日常ではあり得ないような、魂の熱い震えで全身が満たされる。
それがナマの舞台でしか得られない刺激的な快感なのだ。



虚構だからこそ表現できるリアルな情感というものがあると思うのだが...

たぶん現実では表出できず隠し持たなければいけないような、
または言葉にならない表現しきれぬ感情というものが、
その虚構の世界でありありと表現されることがある。
ナマの舞台だけではなく、それは文学や美術など、
総合的に芸術の世界に秘められていることなのだろうと思う。


欲しいのは、創造された虚構の世界にあるリアル。
現実的過ぎて虚構に見えると、ちょっと困る。(苦笑)





B’zのLIVEは....











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2008.05.22 | | Comments(0) | Trackback(0) | 雑感

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