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コメントに変えて

屈折しゆく心 崩れゆく道 [稲葉的詞世界]
http://blog.so-net.ne.jp/Overture-From-SAIHATEHOTEL/2005-09-29

『From SAIHATE HOTEL』blog byマグノリアさん


上記のマグノリアさんの記事に寄せるコメントに関連して
私見を吐き出したくなり、自分のblog記事としてupすることにしました。





『透明人間』は、とても衝撃的で重苦しい楽曲です。
個人的に、AL購入当初はこの曲にとらわれてしまい、
自分まで重苦しい気分になってしまいました。

稲葉さんは歌詞を通じてメッセージを伝えようとは思われない方のようで、
聴く者に全てを委ねられます。
そして稲葉さんは自分の考えを主張したり他者に押し付けること無しに
問題提起をされてることが多いように思います。
『透明人間』もしかりでしょう。
そしてこのような問題をリアルなものとして、楽曲に表現されたことの背景には
マグノリアさんもお考えのように、稲葉さんの経歴(教員免許取得)も影響していると思われます。


歌詞考察に関しては、
概ね私もマグノリアさんと同じように頭の中で解釈しておりました。
特にこの歌詞で注目したところは、

「今日はやけに暑い日だよね
             喉は渇いてる」

「ズボンのポケットの ナイフは少しひんやり」

この歌詞の中では「透明人間」の生きた体感覚として表現されてる直接的な言葉としては、
『暑い』と『ひんやり』であり、その『暑さ』を打ち破るのが『ひんやり』と表現されたナイフで
あることに、稲葉さんの歌詞構成能力の素晴らしさを感じました。
渇きを感じる『暑い日』をどうして打ち破らなければならなかったのかは、
マグノリアさんが詳細に考察されてるところ。

>そんな社会を平然と生きゆく「大人」は少年犯罪の増幅を「親のしつけ」・「教育問題」という簡易な言葉で短絡的に考えたいと望み、自らの思考を社会を支配する多数派の波へと乗せる。
その因果応報が、今の現実を発生させているのを未だに見出せないでいる。

確かにマグノリアさんのご指摘の通りだと私も考えます。
安易に、原因や責任を誰でも納得でき得るような表層に擦り付けては思考することを停止させ、
自分にまとわりつくかも知れぬ不安から逃れたがってるように思います。


とても根深く複雑な問題を複雑なものとして捉えようとはせずに、、、、

社会的なあらゆる『病』は免疫力の弱い子供たちを攻撃して、
それが『発病』して表面化される。
それらは社会に対する警告であると捉えて、
危機感を持って対処しなければいけないことではないだろうか。
教育現場や家庭の局所的な問題には留まらない大きな問題であると思われる。

少年犯罪が起こる度にメディアや教育現場では同じような取り上げ方をして、
「二度と起きてほしくない」と言いながら、おざなりなものとして過ぎて行く。
そして「二度と起きてほしくない」ことは再度繰り返されてしまうだろうと予想される。
実際に後を絶つことはなく、新聞紙面に度々登場している。

何も変わらないのだから。
病巣を探り当てていないのだから。
実態を見ようとしていないのだから。
少年を取り巻く環境は変わっていないのだから。
きっと今でも、あちらこちらに『病』の芽が吹き出しているように思われる。



いつかマグノリアさんが私のblogにコメントを寄せてくださった時に仰っていました。

>「imagination」という単語には、
確か…「理解力」や「鑑賞力」という意味があったように記憶しています。
圧倒的な想像力を生み出すのは、凡人が見落とすような些細な出来事の発端を確実に掴み取る「鑑賞力」と、その背景にある構成要素を把握するための「理解力」かもしれません。


この時マグノリアさんがコメントして下さったのは、
稲葉さんの歌詞創作に派生しての「imajination」についてだったと思います。
私がここで言いたい「imajination」とは少し解釈が違うかもしれませんが、大差ないでしょう。
社会を構成する個人の「imajination」の欠落が、このような「透明人間」を生み出す一因にも
なっているのではないかと考えます。
ひとりひとりが「想像力」 「理解力」 「鑑賞力(観察力)」を持って、
隣人と接することが重要だと思います。
誰かのせいではなくて、自分のこととして考えてみてはどうでしょうか。
「自分のせいかもしれない」と「imajination」を働かせてみてはどうでしょうか。

稲葉ファンの方々はこの曲をどのように受け止められたのでしょうか・・・
「イタ過ぎる・・・」とか「泣けてきた・・・」とか「稲葉さんはスゴイ」とか・・・
稲葉さんの外見に発情している多くの欲情過多女の皆さん、エロ的視点を入口として、
稲葉さんの内面にまで妄想を逞しく発展させてみてはどうでしょうか。
稲葉さんの魅力がもっと広がることと思います。
何故に稲葉さんはこのような楽曲を発信されたのでしょうか・・・



そして小泉さん
先の選挙戦での見事な「小泉劇場」の割には、観客を惹きつける魅力の無い所信表明。
自民党に投票した多くの有権者をはじめ、国民が注目してる第二幕の「小泉劇場」です。
郵政民営化が行政改革の全ての発端になるのだと仰られていましたが、
その後に続く改革への道筋を具体的なものとして提示してもらえなければ、
あっというまに観客は退場することでしょう。
優先させなければならない改革を見誤ることなく取り組んでほしいものだと願っています。
自分の楽屋裏を気にせずに、観客に目を向けてください。
次代を担っていくのは子供たちです。
しかも少子化で子供一人にかかる負担は相当なものでしょう。
そのような国の宝となる子供たちが笑えぬ現状を打開すべく、早急に取り組んでください。
きっと変革してくれる旗手として、小泉さんの行動力と独創性が買われたのではないかと
思いますが、それが国民にとってプラスに作用することを願っています。




勝手に記事にリンクさせていただいたマグノリアさんのblogは、
稲葉さんの表現される歌詞について数々の詳細な考察をされています。

稲葉ファンにとっては興味深い記事だと思いますので、
是非マグノリアさんの歌詞考察によって紹介される『稲葉World』を
堪能されることをオススメします。




最後に、マグノリアさんの承諾も得ずに勝手に記事をリンクさせていただきましたことを
お詫びするとともに、お礼申し上げます。m(_ _)m








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2005.10.01 | | Comments(2) | Trackback(0) | 楽曲

コメント

こんばんは、志凛さん。

この度は、私の駄文とも言える考察を、志凛さんのブログ記事の題材として扱っていただき、嬉しい限りです。

「透明人間」という曲は、「Peace Of Mind」の中だけをとってみても、非常に「重い」曲ですね。

経歴しかり、家庭を持つ一人の人間として「少年犯罪」を「稲葉浩志」という一人の人間がどのように感じえているのか...

その全てを歌詞から導き出すことはおそらく出来ないんでしょうが、「稲葉浩志」が「透明人間」という曲を創作したという事実だけで、僕にはその微かな断片を見出せたような気がします。

捉え方をステレオタイプ的に発信すれば、万人に分かりやすく、理解しやすい という考えがメディア論には組み込まれているように思います。(バラエティー番組等)
型にはまった考え方を永久的に与え続け、人はその情報から旧来の意見と同様の結論を導き出す。
その繰り返しの中で変化が生まれ出るはずもなく...
きっと今のメディアは「魅せる」ことではなく、「取り上げる」ことに最大の重点を置いているんでしょうね...

「横恋慕」の続きに「SAIHATE HOTEL」がくるように、「透明人間」の続き、もしくは「Peace Of Mind」という名盤のクライマックスに「あの命この命」があることに僕は「稲葉浩志」のメッセージを感じずにはいられません。

もっと「稲葉浩志」を知りたい...



2005-10-02 日 00:45:59 | URL | マグノリア # [ 編集]

マグノリアさん☆

コメントありがとうございました。

>きっと今のメディアは「魅せる」ことではなく、「取り上げる」ことに最大の重点を置いているんでしょうね

全くその通りだと思います。
視聴者を魅了しようとの思惑が感じられる番組は少なくて、
むしろ何を「取り上げる」かという「話題性」が重要視されてるように感じます。

マスをひき付けなければいけませんからね。
でも、それは一過性のものであり、垂れ流しのごとく
消費されていくだけのように思います。
(消費されていくことで成り立っているメディアなのかもしれませんが・・・)

「話題性」として取り上げられていたモノが、頻繁に登場することによって「話題性」を持たなくなった時、麻痺したマスやメディアの反応は鈍化していき、
より「imajination」が欠落していくのではないかと危惧します。

>その全てを歌詞から導き出すことはおそらく出来ないんでしょうが、「稲葉浩志」が「透明人間」という曲を創作したという事実だけで、僕にはその微かな断片を見出せたような気がします。

私も、少年犯罪(おそらく)をテーマとして取り上げ、それを楽曲として表現したかった「稲葉浩志」がいるという事実から、現在のリアルな「稲葉浩志」の輪郭が肌で感じられるような気がしました。
そして妄想します。(笑)

>もっと「稲葉浩志」を知りたい...

まるで稲葉さんに対する『愛の告白』のようです。(笑)
私ももっと知りたいと思うし、少し知ることで知らないことの多さがわかり、さらにもっともっと知りたいと思ってしまうんですよね。
このような知りたい欲求は、まさに恋愛感情に似たものかもしれません。(笑)

2005-10-02 日 03:24:12 | URL | 志凛 # [ 編集]

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