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FUSHIDARA?%

電車の中で似た人を見かけてふと思い出した。



ある告白

秋が深まり・・・冬はすぐそこへ。
寒くてたまらない。
何もかもが寒くて眠れない。
寒すぎてひとりではいたたまれない真夜中に、たまらず電話して人を呼び出した。
午前2時過ぎ。
(その前に頭の中で知人の顔を思い浮かべて人選している。)




・すぐに来てもらえるように近場にいる人
・何も訊かないでいてくれる人
・後日に、過去の出来事を持ち出さずに忘れてくれる人
・ あらゆる面倒が無い人


このような条件から選ばれたのはHくん。
Hくんじゃなくて、Hと彼の苗字を呼び捨てにしていた。
Hの住まいは私の住んでいたアパートの最寄り駅の隣駅だった。
当時、Hは某国立H大学4年生でjazz研の部長だった。
初めての出会いは、お互いが行きつけとしていた居酒屋で、
私が数人と連れ立って飲んでいたところ、丁度隣り合わせたのがHたちjazz研の面々。
いつの間にか私はそのHたちの輪の中で盛り上がっていた。

というわけで、それ以後、その居酒屋で顔を合わせると最後は合流して飲んでいた。
Hのアパートは丁度その居酒屋から2分ほどの至近距離にあり、
終電時間が過ぎてしまった時には、Hの部屋へとなだれこんで
始発まで時間を過ごした事もある。
かといって、私とHはセクシュアルな関係にあったわけではない。
お互いに付き合っている異性がいた。
では、私にとってHはどのような存在だったかといえば、
弟のような感覚だったろうか・・・
実際に私のほうが一つ年上だった。

Hはいつも表面上は底抜けに明るくて陽気な男だったけれど、
一瞬たまらなく淋しそうな顔をするのがとても気になっていた。
しかし、そんな印象を持っていることをHに話したことはない。
ふざけたことばかり話していたが、かなり生真面目で優しい男だと思っていた。
そんなHの性格をいいことに、私は寒い真夜中に来てくれるようにと電話した。
電話した時にHはすでに寝ていたが、すぐにタクシーで駆けつけてくれた。

私も寝ようとして眠れずにいたのだから、布団が敷きっぱなしの部屋に招き入れた。
寒すぎるから一緒に朝までいて欲しいと・・・明るくなったら帰ってくれていいと。
こんな私の自分勝手な願いを聞き入れてくれたH。
私が見込んだとおりに、Hはその理由を訊ねようとはせずに黙って従ってくれた。
二人で一つの布団にくるまって、ボソボソととりとめもない会話を続けた。
退屈しのぎに国語辞書などをパラパラめくっては、二人で感心したり笑い合ったりと、
およそ布団の中の男女とは思えないようなことをしながら朝を迎えた。
そしてHは眠そうな目をしながら自宅に戻っていった。

その後も何度か居酒屋で顔を合わせているが、その時のことについては一切触れないH。
あの、どうしようもない夜に来てくれたHにどれだけ感謝していたことだろうか。
Hの優しさがたまらなく嬉しかった。
後になってから、同衾したにもかかわらず何の反応も示さなかったHが少し
シャクだったけれど、私も全くそんな気持ちが微塵も起こらなかったし、
だからこそHに電話したのだろうし、Hも来てくれたのだろうと思った。


表面的には、男子禁制のアパートに真夜中こっそりと男を招き入れて
朝まで過ごすことは、とてもFUSHIDARAと言われる行為なのかもしれない。
FUSHIDARA何%くらいかね?
こんなことFUSHIDARA呼ばわりされちゃ、
私のこれまでの日々はFUSHIDARAを通り越してJIDARAKUと言えるかもしれない。



『堕落』、、、、こんなマイナスイメージの言葉が何故か好き!
そういえば坂口安吾著書『堕落論』は好きで読んでいたっけ・・・
もう忘れたなぁ・・・




稲葉さんの『FUSHIDARA100%』はどんなカンジ・・・





いい人じゃなくて、
『FUSHIDARA』な稲葉さんが
見たいんじゃぁ~~~~~~!!









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2005.10.06 | | Comments(0) | Trackback(0) | その他

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  • Author:志凛
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