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迷子

乗ったことのない路線バスから初めて見る風景。
初めてのハズなのに、かつて見たことのある町並みのように感じられることもある。

行くあてもなくバスに飛び乗ってどうするというのだろうか・・・
あてのないままに知らない町で迷子になってみるのもいい。
目指すべき場所もないのだから迷子になるべくもないのだが、気分的には迷子かもしれない。
どこか心許なくて不安で、自分だけ知らない場所に置き去られたような感覚。

何故かそれはバスに乗らなければいけない。
私の迷子になる旅はバスでなければならない。




バス停の名前もユニークだ。
そこにかつてあったものが想像される。
それが本当かどうかなんてどうでもよくて、ただアナウンスされる停留所名に漢字をはめてみる。
そして勝手に思いをめぐらす。
実際に車窓から正しいバス停名が確認できる時もあるけれど・・・

バスが走る地域によって、また時間帯によって違うだろうが、
乗客は殆どがその路線沿いに生活する人達であることが多いと思う。
そこを通り過ぎていく人ではなく、そこから出かけ、帰ってくる人達。
偶然に乗り合わせた私は通り過ぎていく人間。

ふらりとバスから降りてみる。
そこを選んだ理由も根拠も無く、ただふらりと。
降り立った場所で辺りを見回してから、一瞬のうちに方角を選んで歩き出す。
ほどよい速度で、さりげなくキョロキョロ観察しながら歩く。
知らない町を目的もなく歩いていると、自分が誰なのかわからなくなるような・・・
この先どうすればいいのか判断がつかなくなるような、
どこで踵を返して後戻りしていいのか、どこに向かって歩き続けていくのか、、、、
それでも交差点に差し掛かればどちらかを選択して進んでいる。

そして徐々に目標を定めてしまう。
公園を探してみよう・・・
学校に辿り着いてみよう・・・
赤い服を着た人とすれ違ったら、次は絶対に右折してみよう・・

完全に彷徨い歩くことなんてできないのだろうか・・・
目標がないと不安でいたたまれなくなるのか・・・




浩志クン 「キミひとりなの?」
志凛チャン 「うん。」
浩志クン 「どっから来たの?」
志凛チャン 「あっちの方から・・」
浩志クン 「あっちってさ・・・お家の住所わかんないの?」
志凛チャン 「わかるよ。○○○区。」
浩志クン 「そう。キャンディ食べる?」
志凛チャン 「・・・いらない。」
浩志クン 「・・知らない人からモノもらっちゃいけないって言われてるから?」
志凛チャン 「うん。」
浩志クン 「大丈夫だよ、ホラっ!」と、キャンディを自分の口に放り込んだ。
志凛チャン 「(*^_^*)」
浩志クン 「食べなよ!どれでも好きなの取っていいよ。」キャンディを両手に広げて見せてくれる。
志凛チャン 「ありがとう。じゃぁコレ!」
浩志クン 「ねぇ、あっちにオモシロイ公園があるんだけど一緒に行く?」
志凛チャン 「・・・この近くに住んでるの?」
浩志クン 「ううん。○○区から一人でバスに乗ってきたの。でも、ここは何回か来てるよ。」
志凛チャン 「一人でバスに乗って遊びに来ちゃうの?」
浩志クン 「うん、おもしろいよ~」
志凛チャン 「その公園に連れてってぇ~」
浩志クン 「じゃぁ行こうー!」


浩志クンに手を引かれて
志凛チャンは初めてのナンパに『ドキドキわくわく』でした。

「この子カッコイイ~~~!」
「チューされてもいいかも。。。」フフフ



妄想も、幼児だった浩志クンにまで手をつけてしまったのかっ!









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2005.11.24 | | Comments(0) | Trackback(0) | 浩志凛

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